入社後の不安をフォローさくらさくみらいの手厚い本部サポート【IT・経理編】

さくらさくみらいの手厚い本部サポート

「さくらさくみらいは本部サポートが充実!」働く園を探しているとき、さくらさくみらいの採用サイトなどで、こんな言葉を目にした方もいらっしゃるかもしれません。
本部サポートというと、採用を本部で一括して行ってくれる、人間関係や働き方の相談にのってくれる…というイメージが強いですが、さくらさくみらいの本部サポートはそれだけじゃありません!
先生たちが安心して保育に専念し、子どもたちと向き合えるように…知られざる縁の下の力持ちをご紹介します。

目次
・経験から学んだ、とにかく現場主義!異色のITサポート
・密なコミュニケーションで適正な保育運営を見守る経理のプロ

経験から学んだ、とにかく現場主義!異色のITサポート

今回ご紹介するのは、総務でITを担当しているUさん。ITと一言で言ってしまいますが実はものすごーく守備範囲が広い!
園で利用しているPCが壊れた、電源がつかない…から、ネットワークの調子が悪い、電話がつながらない!なんてトラブルまで、今や園運営には欠かせない、コミュニケーションのためのインフラを一手に担っています。意外と多い「ネット繋がらない」「停電」のトラブルの時には翌日の開園に間に合うよう夜の作業になることもあるんだとか。
この日はPCに設定したセキュリティツールの更新がうまくいかない…という園からのヘルプ要請でさくらさくみらい新板橋へ。

保育園に入る前のIT担当
園に到着!

先生が用意してくれていたPCを慣れた手つきで操りながら、原因となっているところがないかを確認するUさんですが、実は「めちゃくちゃ文系です」。さくらさくみらいに来て初めて、本格的にITを担当するようになったんだそう。はじめのうちは、メーカーのサポート窓口に電話をしても相手の使っている用語も分からず、必死でネットで調べる日々。Uさん曰く「はじめはいろいろ失敗もしたけど、外部の詳しい人に聞いたり本を読んで勉強したり…最近はだんだん勘所が分かってくるようになりました。」とのこと。

ITのサポート窓口…というと、電話やメール、チャットでの対応が多いですが、Uさんはとにかく現場に行く!
そのフットワークの軽さはどこにあるのでしょう?
「私がITの素人だったように、先生たちもパソコンには詳しくない。どんな現象が起きていて、どこを見たら調べられるか、電話で伝えあうのには限界があります。日々保育に忙しい現場で、そこに時間を使ってもらうのはもったいない!行っちゃった方が早く解決するよね、って思ってまずは現地に足を運んじゃいますね。幸いにもさくらさくみらいは本社から近い園も多いので、行きやすくて助かってます。」(Uさん談)
今はお腹に赤ちゃんがいるので控えていますが、配線や脚立に乗っての作業をすると、ここでもやっぱり子どもたちの「何してるの?」攻撃が。そんな子どもたちとの触れ合いに癒されるのが、園での作業の隠れた楽しみなんだそうです。

パソコンを見るIT担当
当たり前のように園になじんでいるUさん

先生たちはいわば、子どもという「人」に対するスペシャリスト。の反面、ITという「機械」とのお付き合いはちょっと苦手…という方も。説明書を読んで、ネットで調べて…という保育外のことに時間を使うよりも、子どもたちと向き合う“本業”に時間を使ってもらえるように、と何かあったらすぐに駆け付けるフットワークの軽いUさん。
家電量販店の人に聞くと訳の分からない横文字を並べられてかえって混乱…ということ経験、したことないですか?Uさんはそんなナンセンスなことはいたしません。難しいことは抜きにして、「あ、大丈夫ですよ~」とUさんが言ってくれたら、もう大丈夫、という安心感が先生たちに広がる(ちなみに、本部のIT関連も担当しているため本部社員にも広がる)のでした。

密なコミュニケーションで適正な保育運営を見守る経理のプロ

さくらさくみらいの保育園は98%が認可保育園。認可保育園は東京都などの各行政が厳しい審査基準で「認めて許可している」園です。当然それは設立時だけでなく、運営している間もしっかりと基準を満たしていく必要があります。それを各行政区の方が確認していくのが年1回行われる「行政監査」です。
と、こう書くだけでちょっと身が引き締まって緊張してしまう行政監査…保育環境の安全性や人員配置の確認だけではなく、1年間の収支が適切に管理されているか、細かな帳簿の確認を行うため、準備も大変!
そこで大活躍するのが本部経理チーム。今回は監査実地調査を2日後に控えたさくらさくみらい築地で事前確認を行うというNさんに同行して準備風景を見せてもらいました。

園に到着したNさん、すぐに、入り口にあるファイルを手に取りパラパラ~っと中身を確認しています。一体、何をしているのでしょうか…?

ファイルを確認する経理担当
保護者様にも目に見える場所に置いてあります

延長保育などで保護者様から頂いたお金が1週間以内に銀行口座に預入できているか、など、行政監査での経理の確認事項はなんと14項目!その14項目のうちの一つとして、会社の経営実態を把握するための書類=決算書が、きちんと保護者に開示できているか、というチェックポイントがあります。さくらさくみらいでは、玄関入ってすぐ棚にファイルを置いており、いつでも保護者様が見られるような形になっていますが、Nさんは、その決算書がきちんとファイリングされているか、を確認していたのでした。
「うん、大丈夫そう」
いつも通りの柔らかな笑顔のNさんに、ほっと胸をなでおろす編集部なのでした。

その他にも、保育士さんたちが保育園のお買い物で使用する小口現金を管理する「小口現金出納帳」と「金庫」の残高があっているか、領収書の控えがあるか、金庫内の保有額が既定の金額を超えていないか、といった現金そのものの項目や、建物やPCなど固定資産として管理されているものに、内容を示すシールが貼られているかなどをチェックしていきます。

園長先生と一緒に確認する経理担当
金庫の管理方法や中身を確認中
固定資産シールが貼られているPC
先生たちが使用しているPCにも固定資産シールが貼られています
これも監査で確認されるうちの一つ

普段、穏やかな口調と笑顔が印象的なNさんの姿ですが、柔らかい表情のままテキパキ手際よく確認する様子はまさにお金に関するプロ。園長先生の不安な表情も一気に吹き飛びます。

PCをのwifiを設定する経理担当
パソコンのお悩みにも「こうかな~」と一緒に悩んで解決している姿も印象的でした

監査前の準備の際には、時間が許す限り直接園へ行って、一緒に書類等を確認しているというNさん。もちろん、経理関連の不備がないか確認するためではありますが、「実際に顔を合わせることで、お互いの人柄を知れたり、園長先生たちが日頃抱えている悩みや困りごとを一緒に解決できたら良いなと思って」と、なるべくタイミングを見つけて行っているそうです。

コロナ禍で園に行くことが難しかった時には、電話でフォローしたり、少しでも手助けになれば…とNさんお手製の経理帳票説明動画を配信したりと色々と工夫もしていたそうです。

銀行でも「1円単位で帳簿と現金が合っていないと全員帰れない」のは有名な話。そんな面倒くさい(と言っちゃダメなんですが…)、だけれどとても重要な作業を園長先生と二人三脚で行っている、経理チーム。日頃の密なやりとりがあるからこそ、いざというときも慌てずに対応できるんですね。


いかがでしたか?
次回はなんでも直してしまう魔法の手を持つYさんの修繕編です!お楽しみに♪

さくらさくみらいにご興味を持った方は…

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