さくらさくみらい独自の勉強会、そのヒミツをレポート

さくらさくみらいが2021年度から始めた新しいスキルアップの場、「拠点勉強会」。

園長が「人繰りは苦しくても何とかして先生たちに行ってもらいたい」と口々に言う、その魅力とはいったい何なのか…さくスマ編集部が潜入してレポートします!

目次
今の悩みや課題に寄り添う、×研修 〇勉強会
いっぱいの引き出しから明日の保育のヒントをもらう
先生たちの“やってみたい!”を応援

今の悩みや課題に寄り添う、×研修 〇勉強会

さくらさくみらいの各園で2021年度から開始された「拠点勉強会」。これは、各園をエリアに分けて、横割りでチームを組んでそれぞれが今抱えている悩みや課題について話し合う場。研修のように一方的に知識を得る場ではなく、自分たちに一番身近な問題をみんなで意見を出し合って、学んで、解決していきたい…という想いを込めてあえて「勉強会」と名付けています。

園の空き部屋などを活用して開催

この拠点勉強会のポイントは大きく3つ!

①拠点の多さを活用したい!

さくらさくみらいは首都圏を中心に75園。この4月にはさらに増えて85園になります。
とはいえ、なかなか先生たち個人では隣の園とのつながりが持ちにくいもの。せっかくおなじ「さくらさくみらい」の仲間なのだから、もっと交流していきたいという気持ちで近い拠点同士をグループにしています。自分の園では当たり前だと思っていたことが、隣の園では全然違っていたり…他を見ることで自分たちがより分かるようになることも狙っています。

②その時々の旬な課題を解決する

ひとくちに保育士さんといっても、担任している子どもの年齢によって悩みは様々。日々、目の前の子どもに全力投球の保育士さん。その時々の子どもの様子にあった悩みを共有して解決していきたい、という気持ちで、勉強会のグループは「1歳児クラス担任」や「フリー担当」など、自分が受け持つ子どもたちの年齢に応じた横割りで構成。のぞかせてもらった1歳児のクラスでは、子どもたちの成長のタイミングで「バギー卒業、どうしてる?」という話が多かったり、その時々のタイムリーな悩みを解決できる場になっています。

③何かを「教えてもらう」のではなく、「一緒に考える」こと

拠点勉強会が何より大事にしているのが、一方的に教えるのではなく、一緒に考えること。保育に正解はありません。研修の時だけ知識を得るのではなく、拠点勉強会を通して、一緒に考えて意見を出し合い、解決するそのやり方を学ぶことも大事だと考えています。

いっぱいの引き出しから明日の保育のヒントをもらう

今回、さくスマ編集部がお邪魔したのは1歳児クラスグループの3回目。同じメンバーでじっくり話すのが3回目ともなると、グループ内はすっかり打ち解け、これまで話していく中で得たヒントを、実際に園で試してみたという実施報告をしていました。

あるグループでは「野菜嫌いをどうしよう」というテーマで、前回の勉強会で出たアイデアを試してみたら野菜を残す量が減っていったという成功事例を共有。みなさん、自分のことのように「それはいいね!」「よかったね」と子どもの成長を喜び合う姿が、とても暖かく印象的でした。「さくらさくみらいはいっぱい園があるから、いっぱい引き出しがあるね!」というまさに拠点勉強会が目指していたことをズバリ言ってくれる先生も。

同じ1歳児の会でも1回目と3回目では子どもたちの姿が大きく違い、それによって悩みも違います。参加した先生たちからは「まず園を出て他園の先生と話すことが新鮮」「悩みを共有できて良かった」という声が上がっていました。

こうして自分たちとは違う意見に触れてそれを取り入れたり、「それって違うかも?」を伝えていく、いわば悩み解決のプロセスを練習できるのもこの勉強会ならでは。自園に帰ってまた違う悩みにぶつかったときも「あの拠点勉強会の時のように考えてみよう」と活用できるんですね。

先生たちの“やってみたい!”を応援

拠点勉強会の面白さに取りつかれたさくスマ編集部。
年明け2月には、管理職=園長の会にもひっそり潜入させてもらいました!(新型コロナの感染拡大防止の観点から、この回はオンラインで行われました。)
園長たちの視点は「この勉強会に先生たちを出してどうだったか?」。
そこには当然、人員が厳しい中、シフトをやりくりしなければならない、という苦労もありました。それでも「先生たちが何かをちゃんと持ち帰ってきてくれた」「うちの先生たちは、落ち着いていて、困ったことない?と聞いても“問題ないです”と答えることが多かった。それはいい事だけれど、先生たちが自分から何かをやりたいという意欲がもう少し欲しいな、と思っていた。この 勉強会を通して、先生たちが“これを試してみたい、やってみたい”ということを持ち帰ってくれた。その“やりたい!”気持ちが、子どもの“やりたい!”につながるようになった。」と、自園の保育に直結する手ごたえを感じたお話がたくさん!
正直人繰りは苦しいけれど、この勉強会には行ってほしい!という思いから、担任の先生が不在になっても園全体で情報共有ができるように園長自ら情報共有ボードを作ったり、時には各クラスを回って個別に昼礼を行ったり、先生たちに参加する時間を捻出しようと動いている姿がとても印象的でした。


いかがでしたか?
たくさんのものを共有し、残した拠点勉強会ですが、こう見えてまだまだ1年目。園長の会では、この拠点勉強会をもっともっと良いものにしようと、たくさんの課題や要望も出てきました。課題をひとつひとつ解決しながら、来年度も先生たちに寄り添った学び、気付きの場となるよう、発展を続けていく姿に期待大です!

さくらさくみらいの福利厚生が気になった方は、ぜひ採用ページをチェックしてみてくださいね!

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