CLiP(クリップ)って一体なぁに? 取り組みの場に潜入!

働く親視点では「小1の壁」、子どもの視点では「小1プロブレム」など、最近、幼稚園や保育所での学びと小学校での学習をどうスムーズに連携させていくか、という課題をよく耳にするようになってきました。その一部として、「幼児教育スタートプラン」など教育の分野での連携にも注目が集まってきています。

さくらさくみらいでは今年から幼児教育の専門家の協力を得て、
”子どもたちの「なりたいみらい」に繋げるプロジェクト”の一環として、CLiP(クリップ)という独自の幼児教育プログラムをスタート!
最近では各園のブログでも目にする事が増えてきたかもしれません。

今回はこの「CLiP」なるものについてご紹介したいと思います!

 

目次
「CLiP」ってなんだろう?
・「学ぶ」って楽しい!その土台を作る
・さくらさくみらい各園から続々届く“CLiPだより”

 

「CLiP」ってなんだろう?

Children Learn in Play(子どもたちが遊びの中で学ぶ)の頭文字を取って「CLiP」。
子どもたちの非認知能力と認知能力の相互の繋がりを重視しながら学ぶ、当社独自の幼児教育プログラムの名前です。
さくらさくみらいの大切にする子どもの主体性を尊重しながら、子どもの「知りたい」「学びたい」という力を育むことを目的に、本年度から各園で取り組みを開始しています。

子どもたちの普段の生活や遊びの中にも学びのきっかけはたくさんあります。
決められたカリキュラムで教育として「教え込む」のではなく、日々の保育の中で様々な遊びを通して、学びへのキッカケになる興味・関心を育み、「ことば・もじ」「かず・かたち」等の学びの基礎に自然と触れ、体験を積み重ねられる保育者の関わりを行っています。
子どもたちに無理をさせたり、一斉に何かをさせたりするのではなく、子どもたちが主体的に「これはなんだろう?」「もっと知りたい」「教えてほしい」と思えることが、子どもたち自らが学びへ向かうきっかけになり、子ども自身が描く「なりたいみらい」へ推進する力につながると考えているからです。

今回は、さくらさくみらい篠崎で行われた「かず・かたち」のプログラム、「色板の型はめ(おさかなパズル)」の様子を取材してきました!

 

「学ぶ」って楽しい!その土台を作る

今回篠崎園には「かず・かたち」の分野を監修してくださっている 千葉大学 松尾先生が来てくださいました。
最初は取材陣のカメラなど外部の人が多くいる中で、担任の先生は少し戸惑いながらでしたが、子どもたちはカメラなんてなんのその。カラフルな「おさかなパズル」にみんな興味津々。
一緒にやろうとお友達を連れてきたりする子や、様々な形を見て、ひとりでじっくり考えてからピースを動かす子、とにかく型にはめ込んで色々なパターンを試してみる子など、あっという間に三者三様の楽しみ方を見つけます。
お友達同士で、「こうやるとここにはまるよ!」や、「これ色は同じだけど大きさが違うよ!」など、発見したことを教え合うシーンもありました。
中には完成した後に崩して、今度はもっと小さいピースをたくさん使って作ってみようと再度チャレンジする子も…!!沢山の工夫をして10種類以上のパターンを作った子どももいて、その姿には監修の松尾先生も驚いていました。
まさに「楽しいから、もっと学びたくなる」子どもの姿を見つけられた瞬間ですね。

初めてのプログラムにはじめは戸惑いながらだった担任の先生も、松尾先生に声がけのサポートをもらいながら、段々と慣れてきて、子どもたちの気付きのきっかけを引き出すような声掛けをしていました。
「気付きのきっかけを引き出す際に、子どもたち一人ひとりへの声掛けの仕方も違うんだ、と改めて感じました。まだ1回目のプログラムですが、子どもの成長も見られて嬉しかったです!」(篠崎園 幼児担任の先生より)

そしてこの日は本部研修チームがプログラムの進め方の動画を撮影。今年度からの初めての取り組みなのもあり、先生達が不安にならずスムーズに取り組めるよう、各園に提供しているんだそうです。こういった所はとてもありがたいですね!

「正解」を求めるのではなく、自分で発見することを導いていく

さくらさくみらい各園から続々届く“CLiPだより”

さくらさくみらい篠崎以外でも、さくらさくみらい各園で取り組みが始まったCLiP。各園から続々とCLiPの活動報告が届いています!
ここからはその一部をご紹介します。

 

役割ごとに違う会話、ことば・もじの力を育むお店屋さんごっこ(初台園)

子どもたちで積極的にアイデアを出し合ったお店屋さんごっこ、役割に応じた言葉や数字に自然と触れました。

 

ピーマンの収穫何個取れた?食育の中で学ぶ「かず・かたち」(目黒園)

ピーマンの収穫数を数えたり、様々なお野菜をスタンプにして、それぞれ野菜の形の違いに触れたりしました。

 

給食のメニューをひらがなに「ことば・もじ」への興味を伸ばす(中村北園)

ひらがなに興味を持つ子が多いため、生活の中で自然とひらがなが目に入るようにしました。

 

おまけ CLiPはなぜ「Study」じゃなくて「Learn」なの?

さくらさくみらいでは、Studyは知識や技術などを学ぶ学習の過程(=勉強するという行為)、一方でLearnは遊びや体験・経験などをすることで、自然と身につけたり、「結果」として知識を身につけることと考えています。
小学校ではStudy(学ぶ・勉強する)が基本となります。
CLiPでは、その基本が始まる前の準備をする期間と考えています。
絶対にやらなければならない時期ではないからこそ、「なぜ?」「何度もやりたい」に時間をかけ丁寧に関わり、「知っている」という事を一つでも増やしStudyが始まった時の自信に繋げられるといいなと思っています。

 

さて、いかがでしたか?
子どもたちの日々の遊びは本当に発見と学びに満ちています。
その日々の遊びの過程の中で、子どもたちが発見と学びに自然と触れられる事が大切なんですね!
まだまだ始まったばかりのプログラムですが、子どもや先生達のみならず、保護者様や社会へ浸透していったら素敵な取り組みだと思いました。今後の姿にも乞うご期待!!

この記事を読んだあなたにオススメ