先生たちの個性が輝く、さくらさくみらい堀ノ内の主任チームを直撃!

さくらさくみらい堀ノ内の主任チーム

「めちゃめちゃ楽しい3人組がいるよ!」

全園の先生たちの面談を担当する保育チームからの口コミ情報を元に、さくスマ編集部が向かったのは杉並区にあるさくらさくみらい 堀ノ内。そこには三者三様の個性を認め合う、素敵な主任チームがありました。

目次
性格はバラバラ。でも想いはひとつ!
コミュニケーションで生まれた自分の居場所
先生の個性も、子どもの個性もキラキラ輝く

性格はバラバラ。でも想いはひとつ!

杉並区の閑静な住宅街にある「さくらさくみらい 堀ノ内」は、開園4年目、0歳から5歳まで約50名の園児さんが通う保育園。そこで先生たちを引っ張っていってくれているのが、副主任の辻本先生を準副主任の石川先生、西尾先生が華麗にサポートする主任チームです。

実は1年前のコロナによる休園期間に「チェリーブロッサム」という名前でお笑いコンビを組んで、YouTubeで子ども達にお笑い動画を配信していたのが、何を隠そう辻本先生と石川先生。さくスマ編集部でも話題沸騰だったあの「チェリーブロッサム」に会える!と期待が高まります…!

出迎えてくれた主任チームは、朗らかでにぎやかな辻本先生と、それを物静かに受け止める石川先生、横から冷静なツッコミを入れる西尾先生と、とっても個性的な3人組。

「自分たちでも笑っちゃうくらい、バラバラの性格」(辻本先生)と自他ともに認める個性的なチームです。試しにお互いの性格を紹介してもらうと、思い立ったが吉日の辻本先生と、石橋を叩きすぎて割っちゃうほどの事前準備派の西尾先生、とにかく驚かないメンタルがフラットな石川先生…と1つの園の主任チームでこんなに個性豊かなの?!とビックリするくらいでした(笑)。

さくらさくみらい堀ノ内の主任チーム
とにかく笑いが絶えない明るいチーム

これまでの経歴も、石川先生は他の保育園から、辻本先生は幼稚園からさくらさくみらいに参加。西尾先生は無認可のスポーツが盛んな幼児施設出身…と、これまた見事にバラバラ。

ともするとぶつかり合いにならないの?とも思うのですが、そこにはバラバラの3人をしっかりとつなぐ、一つの共通点がありました。

「前の園は規模が堀ノ内の倍あって、子ども1人1人と会話できなかった。週に1回、何かの園内行事があって、ゆったりと関われないことがジレンマで…」(石川先生)

「私の勤めていた幼稚園も子どもの人数がとても多かった。幼稚園なので子どもと一緒に居られる時間も保育園より短かったです。やりたいのはそういう保育じゃないんだよなーと思っていた時に、さくらさくに出会って園見学をして…子どもと先生が1対1で絵本を読んでいるのを見て“コレだ!”と。速攻で入社を決めました」(辻本先生)

堀ノ内園の開園時からのいわば同期である2人。「子ども1人1人と、しっかり向き合う保育がしたい」という同じ思いで、さくらさくみらいに入ってくださったそう。

昨年から堀ノ内園に入った西尾先生も、「前に居たところは1クラスが30人と大所帯。色々な保育現場を経験したくて、前の職場とは正反対の1人1人にしっかりと関われそうなさくらさくみらいを選びました」

と、3人ともさくらさくみらいに求めるものは同じ。

「子ども1人ひとりを大切にした保育をしたい」その思いを胸に、全くタイプの違う3人が、さくらさくみらいで縁を結んだ…そう考えると、とってもドラマチックですよね!

コミュニケーションで生まれた自分の居場所

「タイプは違っても思いはひとつ!」…とはいえ、初めから何もせずに「とっても楽しい3人組」が出来上がったわけではありません。タイプが違うところを活かし、補い合うチームになるために心がけているのが、今でも毎日のように事務所で行っている3人のコミュニケーション。「3人本当にバラバラだよね」と分かっているからこそ、同じ方向を向けるように何回も3人で言葉を交わしている、と辻本先生。園での仕事は体力的にもハードで、毎日何かしら想定しないことが起こります。「つらいことも多かったし、正直今でも(つらいこと)あります。でも、楽しい!このチームは、自分の個性や存在を認めてくれて、自分の居場所をくれたんです。」「コミュニケーションを重ねることで信頼が生まれたから、このチームができた気がします。」(辻本先生)

実はこの取材をしたい!と思ったもうひとつの理由が、このコミュニケーションのレポート。園長先生の「どうして3人はそんなに仲がいいんだろうね?」という問いかけをきっかけに、3人が話し合ったというレポートを読んだからでした。何気ない一言でも、それをきっかけにとにかくコミュニケーションを重ねていくことで、お互いを分かりあえるんですね。

さくらさくみらい堀ノ内の主任チーム
振り返ることでチームの良さを実感

そのコミュニケーションの力は、3人のチームの中だけにとどまりません。

「主任っていうのは、一般の先生たちから出てくるアイディアを、“さくらさくみらい 堀ノ内として取り入れていいのかな?”というすり合わせをするポジション。そのすり合わせのためには、園長先生がどういう想いを持って、どんな園にしていきたいかを知ることが大切だと思っています。だから、今でも何回も自分が納得するまで園長先生に話を聞いて、確認しています。」(辻本先生)

そうして自分が納得したことだからこそ、チームに持ち帰ったときも、他の2人の先生に思いを伝えることができる。そして、まずは主任チームの3人で実践することでほかの先生に分かってもらうことができる、と言います。

園全体に伝えていく中でも「人を動かすにはまず自分が率先して動く」辻本先生と、「それは“さくらさく”としてやっていい事?といいう客観的な視点を持って確認する」西尾先生、というように、それぞれの個性を生かした役割を自然と分け合っている、と話してくれました。

先生の個性も、子どもの個性もキラキラ輝く

辻本先生と石川先生、実は社内ではちょっとした有名人。3年前から「チェリーブロッサム」というお笑いコンビを結成しているんです!

これまでは生活発表会など園内でネタを披露していましたが、昨年、コロナ禍で園が臨時休園を余儀なくされた時には、「家で退屈している子どもたちに、少しでも楽しさを届けたい」とYouTubeでのネタ披露にチャレンジ!そして何を隠そう、そのお笑いコンビのプロデューサーが西尾先生なんです。いきいきとしたその様子は、さくらさくみらいの社内報でも取り上げられました。

さくらさくみらいの社内報「さくらいろ」
社内報「さくらいろ」にも掲載されたお笑いコンビ「チェリーブロッサム」

実は主任という役職になったときに「主任らしく」キャラ変をしようとした辻本先生。無理をしているその様子に、園長先生から「自分のカラーは消さなくていいよ」と言われ、「私は私らしくできることをやろう」と思いきることができた、と言います。

辻本先生をはじめ主任チームが自分の個性を大切に、やりたいことをやっている姿を見せることで、園全体に自分の意見を発言しやすい空気が生まれてきた堀ノ内園。先生たちも適材適所で、「やりたいことがあるならチャレンジしてみよう!」と園全体が背中を押すムードがあるそうです。

そんな風に先生たちが「自分らしさ」を大事にする姿は、子どもたちにもおのずから伝わるようで、今月年長さんが作った壁新聞はとにかく個性豊か!

全く違うバックグラウンドでも、「子ども主体の保育をしたい」という思いで結び付いた縁が、園全体に広がって、子どもたちの個性がキラキラ輝く園になっていました。


さくらさくみらいでは、一部の園で主任職の募集を行っております。
ご興味がある方はこちら(中途採用サイト募集園一覧へ遷移します)をご確認ください!
※各園の保育士タブより主任職募集有無をご確認いただけます。

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