明日の保育が楽しみになる「さくらさくスクエア」のセミナーに潜入してみた!

さくらさくスクエアの研修

さくらさくみらいの特徴のひとつに上げられるのが「研修」。こちらの記事でもご紹介しましたが、本当にバラエティ豊かな、面白い研修がたくさんあるんですよ~。

更に、先生方の保育経験や、さくらさくみらいへの入社年次や担当クラスごとなど、きめ細かく、その人に合った研修が用意されているのも嬉しいポイント!

でも…ひとつ残念なポイントがあります。

それは、「さくらさくみらいの先生じゃないと受けられない」ってことなんです…

(会社の研修なんだから当たり前だろうって?そうなんですけどね…)

ところが!

さくらさくみらいの社員じゃなくても受けられる研修が、この春から開催されているらしい…!

さくらさくみらいの研修の楽しさがぎっしり詰まった大充実のセミナーらしい?!

そんな噂を聞きつけ、気になるセミナーにさくスマ編集部、潜入して参りました!

目次
保育学生さんウェルカム!な研修?その正体は…
子どもと同じ視点で楽しむ!「遊び」の極意
とにかく全身全霊!筋肉痛も辞さない後半戦
コロナ禍のおうち時間を充実させるテクニックも

保育学生さんウェルカム!な研修?その正体は…

さくらさくみらいの研修の楽しいところが盛り沢山なのに、職員じゃなくても受けられる、そんな美味しい話が…と半信半疑で会場と言われた場所に着いたさくスマ編集部。

セミナー会場を覗いてみると

セミナー会場の案内板
ん…?

「さくらさくスクエア」???

そうなんです!実はこのセミナー、さくらさくみらいの先生を講師に招いて、さくらさくスクエアという一般社団法人が開催しているセミナー。

「さくらさくみらいの保育の楽しさを、広く知ってもらいたい」ということから、他園の保育士さんはもちろん、保育学生さんもウェルカム!な公募セミナーなんです。

この日の研修は、新卒さんや経験の浅い保育士さん、栄養士さんでも楽しめる「遊び」と「ダンス」の2本立て。

遊びとダンスって、それだけでももう楽しくなっちゃう響きです。

前半の「遊び」を担当しているのは、以前は某TV局で大道具制作を担当していたという異色の経歴を持つさくらさくみらい東日本橋の萩原園長。

「遊び」とはいえ、セミナーだからやっぱりちょっとお勉強っぽいのかな?

子どもにとって遊びとは…みたいな話が始まっちゃうのかな?と身構えていたのですが、出てきたのは…

アイスブレイク
こちらは「アイスブレイク」という名前のおもちゃ

おもちゃ?

「これから、グループに分かれておもちゃで遊んでみましょう!」

なんと、本当に「遊び」の時間が始まっちゃいました。

ピンポン玉を指定した形に並べる「バウンスオフ」、磁石で同じ色の鈴だけをくっつけて先に10個取ったほうが勝ちの「ベルズ」など、どれもシンプルに見えてやってみると大人でも熱中しちゃう絶妙なおもちゃたち!

日々萩原園長がトイザ〇スを徘徊しては見つけてくるんだとか。セミナー参加の皆さんもあっという間に夢中になって時間を忘れて遊んでいます。

ベルズ
完全に童心にかえってます…(こちらは「ベルズ」というおもちゃ)
バウンスオフ
ピンポン玉を投げて形を作る「バウンスオフ」では同じ園から参加の園長VS保育士先生仁義なき戦いが勃発…!

子どもと同じ視点で楽しむ!「遊び」の極意

でも実はこれもれっきとした「遊び」のセミナー。

「子どもに遊びの楽しさを伝えるには、まずは大人が楽しい!と思うことが大事。」

「1つのおもちゃでも、色々な遊び方ができる。子どもたちはそうやって自分たちで遊び方を作っていくのが本当に上手。その時に“それはルールと違うよ”と言うのではなく、“それ面白いね!”と遊びを発展させる声がけをしてほしい。」

そんな思いが込められているんです。

「じゃあ次は、2人で協力してピンポン玉で形を作ろう!」

「鈴を磁石にくっつけずにひっぱってくるのはあり?」

等々、新しい楽しみ方をどんどん見つけてくる頭の柔らかさのトレーニングにもなる時間でした。

遊びのセミナーの最後では、江戸時代からの「からくりおもちゃ」でもある六角返しを作ります。

1本の長い紙が、折り方を工夫するだけでおもちゃになるのは、何とも不思議な感覚…。「さあ、作るぞ!」と肩ひじ張らなくても、ちょっと手持無沙汰な子どもをあやすときにも使えそうな製作ですね!

保育士が作ったからくりおもちゃのパンダ
さすが現役保育士さん。カワイイパンダも朝飯前!
からくりおもちゃに挑戦
さくスマ編集部もちゃっかり参加

とにかく全身全霊!筋肉痛も辞さない後半戦

後半、「手遊び」「ダンス」の講師を担当してくれたのは、さくらさくみらいの社内報でも人気の「オリジナル食育ダンス」を考えたさくらさくみらい平和島の下田園長。ウォーミングアップの後は、子どもたちに人気の身体を動かす遊びを次々に紹介していきます。


子ども向けのダンスと侮ることなかれ。子どもたちを笑顔にするには、何事も全身全力で取り組まないと、そのおざなりな雰囲気は伝わってしまうもの。
しっかりと踊りこなそうとすると、かーなーりーの運動量なので、日ごろあまり身体を動かさない方は翌日の筋肉痛を覚悟してくださいませ!

「ここで声の調子を変えると、子どもたちは大喜びします」

「この動きはとにかく大きく、先生自身も楽しんで動いて!」

など、園での子どもたちの反応や子どもたちをひきつけるポイントを交えながら、全8曲。参加者皆さん、踊りきりました!

(取材班は写真撮影の名目でサボっておりました…すみません)

ダンスの研修
普段から体を動かしている先生たちでも汗ばむ運動量

コロナ禍のおうち時間を充実させるテクニックも

さすがに息が切れてきた…ところで、絵本読み聞かせの小休止タイム。

絵本もただ読み聞かせるのではなく、節をつけたり、緩急のポイントをつけたり…知っているお話でも、ぐぐっと楽しそうに魅力的になるから不思議です。

読み聞かせの研修
子どもたちの反応も交えながら、読み聞かせのポイントを伝授

昨今のコロナ情勢でどこにも出かけられない、家での時間を持て余している方も、歌いながら絵本を読めば子どもと一緒に楽しめそうですね。

保育学生さんは実習の前の絵本選びや読み聞かせの練習にもぜひどうぞ!(保育学生さんはなんと無料でこのセミナー受けられます!)

そして最後は、身体を動かせる室内遊びも紹介。

使う道具はとってもシンプルでどこにでもあるものなのに、やってみるととっても奥が深い…!紙コップを上から落として下の紙コップに重ねるゲームは、バーべキューなどのアウトドアでも重宝しそうです。

紙コップを重ねるゲーム
単純に見えて意外とバランス感覚が必要なんです。

オリンピック・パラリンピックで盛り上がった後はスポーツの秋も控えています。でも、今年も大規模な運動会は難しいかな…そんなときは、室内でも簡単にできるゲームでミニ運動会はいかがでしょうか?

いかがでしたか?

さくらさくスクエアでは今後も定期的に、どなたでも参加できるセミナーを開催予定です。保育学生さんは無料で参加できるので、保育実習のネタ探しなどに、ぜひチェックしてみてくださいね!

9月4日のセミナーは、なんと!「製作」と「ダンス」の2本がぎゅっと詰まったバージョンで開催予定。
詳しくはさくらさくスクエアのHP(こちら)をチェック!

講師のお二人
特に強要したわけではないのに、ポーズを決めてくれた講師のお2人。

さくらさくスクエアのセミナーが開催されるビルは日比谷にありますが、実はこの近辺、地方のアンテナショップが多いんです。いつもと違うお持ち帰りを買って帰るのも楽しいかもしれません♪

さくらさくみらいの保育士さんオススメの地方物産をこちらの記事で紹介中ですので、ぜひチェックしてみてくださいね~!

この記事を読んだあなたにオススメ