「キラキラの瞳」を守りたい!
ベテラン園長の新たなチャレンジ

保育士としての第一歩を踏み出した新入社員。2021年4月、さくらさくみらいでは全部で75名の保育士さんが仲間入りしてくれました。

いよいよ社会人!と緊張の連続だった激動の4月、やんちゃな子どもたちに翻弄される5月。憧れていた保育士という仕事でも、現場に出てみるとやっぱり日々の保育に迷ったり、人間関係に迷ったり…どうしても疲れも悩みも溜まります。

さくらさくみらいでは今年、新しい取り組みとして「新卒サポート」という定期的な座談会を始めました。座長(?)を務めるのは本部の平井さん。実は昨年までさくらさくみらい月島で長い間園長を務めていた方です。
「この歳で初めての本部でしょう?電話くらいとらなくちゃ!と頑張るんだけど、本部の電話ってま~あ複雑で、困っちゃって!」
と笑顔で暴露。そんなチャーミングな一面もある平井さんと新入社員の先生たちの新しいチャレンジをご紹介します。

 

目次:
1. 新卒だからこその悩みに寄り添う「新卒サポート」始動!
2. コロナ禍でもしなやかに…新卒さんのストレス解消法
3. 悩みを共有し合える、横のつながりを

 

新卒だからこその悩みに寄り添う「新卒サポート」始動!

「せっかく保育士になりたい!と希望を抱いてキラキラした瞳でさくらさくみらいに入ってきてくれたのに、だんだんと疲れてしまって…そんなもったいない事はない。」

長年、さくらさくみらいで保育現場の最前線に立ち、たくさんの保育士と接してきた中で感じていた思いを、そう語ってくれた平井さん。希望を抱いてさくらさくみらいの仲間入りをしてくれた人たちの悩みに寄り添いたい。その想いから立ち上がったのが、「新卒サポート」。今年初の取り組みです。

 

さくらさくみらいでは、これまでも全職員に年2回本部の担当者が個別に面談をする機会があり、採用時の担当者も配属後のケアをするなど、園内での人間関係をフォローする取り組みを行ってきました。それでも戸惑いの多い新卒の時期をサポートしたい、と新たに年4回の「新卒サポート」を始めました。

 

一人ひとりと対話ができるよう、4~5人の少人数制で園の空き部屋などを活用して車座になって会はスタート。「ホントはお菓子を食べながらワイワイしたいんだけどこのご時世だから~」と平井さん。グループの初回にあたるこの日はまずは保育の話より、お互いを知ろうということで、1人ひとりのバックグラウンドを知るところから始まりました。

 

少しでもリラックスしてもらうために、園の空き部屋を使って少人数で開催

コロナ禍でもしなやかに…新卒さんのストレス解消法

今年の新卒さんは特に、学生生活最後の1年が新型コロナの影響で例年とは違ったものになってしまった世代。「1年間コロナで学校に行けなかった」「コロナがあって園の見学ができないまま就職先を決めなければいけなかったから、人間関係がすごく不安だった」と話してくれました。

そんな制約の多い中でも、皆さん「コロナで外になかなか出れないけど、ドラマやアニメを見てとにかく泣く!それでストレス解消」「友達や家族とLINE通話。話せば大抵のことは何とかなる!」と自分なりのストレス解消法を見つけていて、心強い言葉がたくさん!

逆境にあってもしなやかにそれを受け止めて乗り越えていこうとするパワーに、聞いているこちらがエネルギーをもらってしまったかも!

 

悩みを共有し合える、横のつながりを

後半、話は日々の保育や園の様子へ。

「主体性を大事にするってどういうことかな?」「今の園の様子はどう?」と平井さんの問いかけに応じるように、新入社員の皆さんも日々の現場の悩みや迷いを話してくれます。受け持っているクラスの子どもたちとどう向き合っていこうか悩む姿は、正直「数か月前まで学生でした」と言われても信じられないくらい、保育士さんそのもの…!新入社員のみなさんが、日々どれだけ真正面から真剣に子どもたちに向き合ってくれているか、をひしひしと感じました。

 

会の基本は、受け身の研修ではなく話し合う場。「話し合いを通じて、自分たちの保育は間違っていないんだ、という自信を持ってもらいたい」と平井さん。

子どもと全力で向き合っているからこそ出てくる悩み。忙しい日々になかなか時間をかけて話し合うことができなかったり、「新人だから…」とためらってしまいがちだけれど、同じ立場の新入社員が集まるこの場所では、臆せず時間をかけて話すことができるんですね。

 

参加した皆さんからは「毎日同じ園で同じ子どもと接していると、どうしても視界が狭くなっていた。新しい意見が聞けてよかった!」「正直、日々の保育で何が正しいのか分からなくなる時もあって…他の人はどうなのかな?と思っていたから、他園の話を聞けるのはすごくありがたい」という声が聞かれました。

 

初回は休憩を挟んで2時間、はじめは少し緊張気味だった会も、最後にはもっと話したい…話したりないな…という雰囲気に。次回も迷ったこと、悩んだことを持ち寄ろうねと言って会は終了しました。

 

今年、新入社員としてさくらさくみらいに仲間入りしてくれた新卒さんは総勢75名。と言っても、配属はバラバラ、園には新人は自分しかいない…。日々そんな環境で奮闘する新入社員の皆さんが、ひとりで悩んでつらくなってしまうのではなく、みんなで共有して少しでも解決の糸口が見つけられる場を作っていきたい。

「先生たちはみんなさくらさくみらいの宝物。長く笑顔で一緒に働いていたいから。」

そんな宝物のみなさんのキラキラの瞳がずっとキラキラであり続けるように…チャレンジは続きます。

この記事を読んだあなたにオススメ