こんなはずじゃなかった!を回避するために「保育士宿舎借り上げ支援事業」を知ろう

私達の日々の暮らしの中で必要な三大要素と呼ばれる衣・食・住。
大昔から衣食足りて礼節を知るという言葉もあるくらいで、生きていく上で基礎になる要素です。
さくらさくみらいでも「食べることは生きること」「おうちのようなほいくえん」という言葉を大切にしていますが、これらの衣食住は生活の基礎になる部分なのでとても大切です。
昨今ではおうち時間という言葉がすっかり定着。おうちで過ごすことも増えていますね。
人生の中でも多くの時間を過ごす、「おうち」ですが東京で探そうとすると結構お金が掛かるもの。それを助けるために社宅制度と呼ばれる福利厚生がありますが、保育士さんの制度はどうなっているんでしょうか?
今回は使えばお得!でも落とし穴も結構多い?!社宅制度についてご紹介します。正しく知って「こんなはずじゃなかった~!」を回避しましょう!
目次
・保育士さんの借り上げ社宅制度ってなあに?
・ルールを知ってしっかり活用!さくらさくみらいの社宅制度
・「さくらさくレジデンス」って?
保育士さんの借り上げ社宅制度ってなあに?
既に保育士経験のある方はよく耳にする「社宅制度」。「借り上げ社宅制度」と言われることもありますが、正しくは「保育士宿舎借り上げ支援事業」という厚生労働省の政策のことなんです。
保育士の住宅を借りるために必要な費用を支援することによって、保育士さんの働きやすい環境を整え、安心して長く働いてもらえるようにすることを目的とした制度です。特に東京23区は保育を必要としている人も多く、その分保育士さんもたくさん必要です。
一方、23区に住もうと思うと賃料が高く、物件が限られる…そんな悩みを解消するために、家賃や住宅に掛かる費用を軽減できる制度が作られました。
東京都では一部の区を除き、1戸あたり82,000円まで。自治体によっては栄養士や看護師なども使用できる場合もあるそうです。
保育園で働く人にとっては、毎月の大きな出費である家賃を軽減できる制度。通勤にかかる時間も減らせるのも、心身ともにハードなお仕事の保育士さんには嬉しいですね!
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
また、自治体によっては保育士のみしか使用できない場合があります。
ルールを知ってしっかり活用!さくらさくみらいの社宅制度
さて、さくらさくみらいでもこの「保育士宿舎借り上げ支援事業」を使って、借り上げ社宅制度を取り入れています。
さくらさくみらいでは、一般物件の借り上げ社宅と「さくらさくレジデンス」という専用社宅の2種類があります。まずは一般物件の借り上げ社宅についてご紹介します!
一般物件の借り上げ社宅とは??
提携している不動産会社に行き、一般の物件を借りて使用する社宅です。
<主な借上社宅利用のルールについて>
・補助上限は「82,000円/月」。社宅使用料が「10,000円/月」かかります。
・補助上限を越えた家賃の住宅の場合、越えた金額分、自己負担となります。
・ 社宅利用料と、超過分金額は給与から天引きされるので振込忘れの心配なし!
・配属園最寄り駅⇔自宅最寄り駅は30分以内。かつ「同一の鉄道会社沿線」居住が必須。
・原則配属園と同一区内居住であること。
※その他規定あり。情報は2021年6月現在のものです。
基本的には82,000円の物件であれば1万円で使用できるので、実質72,000円が浮く計算…!とっても破格の制度です。物件についても規定内のものであれば自身で選ぶことができるので、住む場所や間取りなどにこだわりのある方にオススメの制度です。
「さくらさくレジデンス」って?
もうひとつ、さくらさくみらいの社宅制度で利用できるのが「さくらさくレジデンス」。これはさくらさくみらいが会社で一棟丸ごと、または一部を借り上げている物件です。
このさくらさくレジデンス、一般物件で探す社宅とは大きな違いが2点あります!
1.不動産屋さんで探す手間が無い(仲介手数料がかからない)
2.更新料がかからない
大きな違いは初期費用の部分ではありますが、その他にも全体的に駅チカ、築浅物件(新築~10年以内)で、女性に嬉しいセキュリティ完備の物件が多い、といった特徴も。
特に初めて一人暮らしをされる方や、セキュリティがしっかりしているところがいいな…という方にオススメです。
うーん…初期費用が安く済むのは嬉しいけど、実物を見に行ったらボロボロだったらヤダなぁ…と思ったそこのあなた!そんなあなたの不安をまるっと解消!次回は実際のさくらさくレジデンスをいくつかご紹介します!次回をお楽しみに!
さくらさくみらいにご興味を持たれた方は…