保育園でのユニークな秋の取り組み

夜風も涼しく、すっかり秋の香りが漂う今日この頃。
保育園でも秋支度が始まっています。この季節の代表的な行事といえば、お月見と敬老の日!今回は、各園で行われたユニークな秋の取り組みをご紹介します。
目次
・ペープサープを使ってお月見を知ろう
・郵便局へのお買い物
・お手紙書きが発端で興味をもったひらがな
ペープサープを使ってお月見を知ろう
さくらさくみらいでは、十五夜の時期になると多くの園でお月見団子を作る活動を行っています。
さくらさくみらい旭町のこあら組(2歳児)、ぱんだ組(3歳児)、ぞう組(4歳児)さんでは、お月見団子作りに+αして、子どもたちがよりお月見の行事を理解するための十五夜にちなんだ楽しい食育活動が行われていました!
まずは「十五夜」について、絵本「おつきみバス」の読み聞かせと先生たちお手製のペープサート(幼児向けの紙人形劇)を使用して、お月見とうい行事を知り、関心を深めてもらいます。
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十五夜では、お月見団子と一緒に秋の食材をお供えする風習もあります。それを今まで子どもたちが関わってきた食材に替え、「野菜と果物の名前あてゲーム」をペープサートにおり混ぜたところ、子どもたちも大喜び!知っている野菜や果物にみんな元気よく手を挙げ答えてくれたそうです♪
その後、実際の梨やりんごの皮をむいて、「皮がついたままの果物」「皮をむいた果物」「皮のみ」を並べ、違いを観察。2歳児さんでは、とても興味深く見つめる姿や、手に持って皮の匂いを嗅いだときに「美味しい(におい)」と、秋の果物に興味をもった姿も見られたとのことです。
【関連ブログ】
さくらさくみらい旭町「調理室🍳」
https://www.sakura-39.jp/hoiku/asahicho/blog/?ID=35632
郵便局へのお買い物
さて、ここまでお月見のエピソードを紹介しましたが、9月にあるもう一つのイベントといえば、敬老の日。
保育園では、おじいちゃん・おばあちゃん宛にお手紙を書くという活動を行っている園も多く見られます。
さくらさくみらい西原のきりん組(5歳児)さんでは、お手紙を送る際に絶対必要な「切手」を、近くの郵便局までみんなで買いに行きました!
最近はなかなか「切手」を買いに郵便局に行くことも多くないですよね。はじめは慣れない雰囲気にみんな緊張している様子も見られましたが、郵便局の方にもしっかり挨拶することが出来ました。
そして、窓口で「84円の切手〇枚ください」と伝え、合計金額分のお金も数えてお会計し、購入することができました!
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スマホが当たり前のようにある世代、電話やメール、LINEなどで、遠くにいる人とも簡単に連絡が取れてしまうので、お手紙を書ことが減り、切手を使う機会も減ってきているので、切手を買うことは子どもたちにとっても、良い経験の一つになったかなとのではないでしょうか。
【関連ブログ】
さくらさくみらい西原「郵便局へおつかい🦒💚」
https://www.sakura-39.jp/hoiku/nishihara/blog/?ID=35174
お手紙書きが発端で興味をもったひらがな
また、さくらさくみらい蕨のゆり組(4歳児)さんでも、おじいちゃん・おばあちゃんに向けて、お手紙作りを行いました!
4歳さんにもなると、ひらがなを読み書きできる子も多く、自分の字でお手紙を書きました。
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実は、このお手紙の製作を機に、ひらがなに興味を持った子どもたち。
その後、行われた運動会では、「開会式の言葉」を言う役割に。
その準備として、開会式の言葉を子どもたちみんなが覚えやすいように、「ひらがな」を用いて、模造紙に書き、壁に掲示して一生懸命練習していました。
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【関連ブログ】
さくらさくみらい蕨「大好きな公園で♪」
https://www.sakura-39.jp/hoiku/warabi/blog/?ID=35155
いかがでしたか。
子どもたちの興味関心をとらえた工夫をちょっと追加するだけで、毎年の行事ももっと楽しめる活動になりますね!今年の秋を楽しむときの参考にしてみてくださいね!
さくらさくみらいの保育に興味を持った方は…