子どもたちのもう一度食べたい！に応えるリクエスト献立！

2022.03.21

皆さん、小さいころ食べて忘れられない思い出のメニューはありますか？
大好物の一品、ご家庭ではなかなか食べることのできない保育園ならではのオリジナルメニュー・・・それぞれ思い深いの一品があるかと思います。
さくらさくみらいでは、卒園を控えた年長児さんに今まで食べたお昼ごはんの中で『好きな献立、もう一度食べたいもの』のアンケートをとり、その献立を提供するという「リクエスト献立」を行っています。

リクエスト献立とは？

さくらさくみらいでは、子どもたちに食事の時間を楽しく過ごし好きになってもらえるよう、各園でさまざまな食育活動を行っています。（過去の食育関連はこちら）
食育活動を通じて、子どもたちは苦手なものも少しずつ食べれるようになったり、食に関する興味を持つようになります。
保育園生活の中で食事の楽しみをたっぷり経験した5歳児さん。さくらさくみらいの一部の園では卒園を控えた5歳児さんに「もう一度食べたいメニュー」を聞き、2月・3月の献立の中に取り入れ提供するという、子どもたちにとって夢のような企画、“リクエスト献立”を実施しています。

今回、さくらさくみらいで働いている調理・栄養士の先生にリクエスト献立の中で子どもたちに人気のあった食べ物をアンケートで聞いてみました！
果たして子どもたちは何をリクエストするのか・・・気になる結果は。

意外と人気を誇るあの料理

人気メニューはやはり、と納得の結果でしたが、中には納豆和え、しらすと胡瓜の梅和え、きんぴらごぼう、酢の物など渋めのラインナップも。洋食より和食の方が人気の園も多いんだとか。
意外なところで、焼き魚や煮魚などおさかなメニューも人気がありました。
園によっては、調理の先生が子どもたちの目の前で魚の解体ショーをしたり、卸した生の魚を子どもたちが実際に触ってみたり、においを嗅いでみたり、魚を題材に食育を行っています。

子どもたちにとっては大人以上に身近な魚料理なのかもしれませんね。

大好きなメニューを前に子どもたちの可愛いエピソード

今回のアンケートでは、「リクエスト献立」にまつわる子どもたちの可愛いエピソードも調理室の先生から募集しました。
その中から、クスっと笑えて癒されるものから、こんなこと言われたらウルっとしちゃうまで様々なエピソードをご紹介します！

・唐揚げが美味しすぎてお昼ごはんの間、名残惜しそうに唐揚げを口に残していた。
・食事中の見回りの時に「このサラダ100億万美味しい！」と子供らしい自分たちが知っている1番大きいであろう数字で美味しさを伝えてくれた。
・焼きそばが大好きな子と午睡中に目が合った時、口パクで「焼きそば」と言われて笑ってしまった。
・美味しさのあまり、震えながら食べていてクスッとしてしまった。
・リクエスト献立のドライカレーを、特別感を出す為に、ご飯を炊く際にケチャップを入れ、ピンクのゴハンにして、盛り付けはハート型に。とっても喜んでくれて、いつまでもハートのご飯がもったいなくて食べられなかったようです。
・リクエスト献立の次の日に、調理室に手紙が届いた。ドアの隙間からこっそりのサプライズ。リクエストメニューの感謝と次に作ってほしいメニューが書かれていた。
・「いつもありがとう美味しいごはん」と言う手紙をもらって嬉しかった。

いかがでしたか。
先生たちの愛情がいっぱい詰まったごはん。子どもたちがこれからすくすく成長していく中、保育園で出た料理を食べた時に、少しでもさくらさくみらいでのことを思い出してもらえると嬉しいなと思います。

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