楽しく・美味しく食事をするためには欠かせない!保育園で行われている食具トレーニング

ついこの間新しい年を迎えたと思ったら、早いものでもう3月。
年長組さんでは卒園を控え4月からは小学生。
保育園では、普段の活動の中で子どもたちがその先の生活でも困ることのないよう、連携できる様々な取り組みが年齢ごとに行われています。
今回は、美味しく食事をするときには欠かせない、食具のちょっとユニークなトレーニング方法をご紹介します!

目次
興味を持ったときがはじめ時!スプーン練習
「うえ、した、うえ、した」お箸トレーニング

興味を持ったときがはじめ時!スプーン練習

乳児クラスでは、「スプーン練習っていつから始めればいいの?」「どうやったら楽しんでスプーンを持ってくれるかな?」とお悩みの先生も多いかと思います。
答えはズバリ、「子どもがスプーンに興味を示したら、はじめ時!」
教科書通り〇歳から…と捉えるのではなく、子どもたちをよ~く見ていたら、はじめ時のヒントがありました。
さくらさくみらい和光では、普段のおままごとの中で、楽しそうに器用にスプーンを使い、興味をもっているたまご組(1歳)さんの姿を見て、調理の先生がこんな可愛らしいおもちゃを作ってくれました!

スプーンを上手に使っています

ティッシュペーパーの空き箱でできた口を開けたライオンとうさぎの前には、いちごやぶどう・みかんなどのフルーツを貼り付けたスポンジが並びます。

ティッシュペーパーの空き箱で作られたライオンさんとうさぎさん

バンダナとエプロンを身にまとった子どもたちへ、「赤いスプーンを使って、ライオンさん、うさぎさんに果物を食べさせてあげてね」と先生が話すと…

スプーンゲームの説明がはじまります

時には先生たちの助けを借りながら、上手にスプーンを使い果物をライオンさん、うさぎさんの口に運んでいきます。

最初は先生の手も借りながら…

時にはまだ手づかみする場面も見られましたが、何度も行っていくうちに、自然とコツをつかんだ子どもたち。
最後には先生の助けを借りずに、ライオンさん、うさぎさんの口にフルーツを入れることが出来ました!

最後には一人でうさぎさんの口に運ぶことが出来ました♪

【関連ブログ】
さくらさくみらい和光「たまごさんと食育(調理室)」
https://www.sakura-39.jp/hoiku/wako/blog/?ID=41154

「うえ、した、うえ、した」お箸トレーニング

スプーンで食べることに慣れてきたら、次はお箸!
3歳から5歳は微細運動(絵や字を書いたり、手や指を使った細かく精密な動作)能力が伸びる時期と言われていて、お箸トレーニングを始めるのにもとても適している年齢なんですって。
また、小学校にあがると給食の時間にお箸を使うので、学校生活で困らないようにと卒園までにお箸を上手に使えるように、保育園でも活動の中にお箸練習を取り入れてたりしています。
次は、さくらさくみらい蔵前で行われている、お箸練習風景をご紹介します。

ぱんだ組(3歳)さんでは、まずはお箸の持ち方から。
一本のお箸を持って、「うえ、した、うえ、した」と上下に動かしてみます。

先生と一緒に一般のお箸を動かしていきます

1本で上手にできたら2本のお箸を持って「うえ、した、うえ、した」。
難しい動きですが、調理師さんと一緒に繰り返し行い、なんとか慣れてきたら、今度はおはしゲームのスタートです。

スポンジやボンボンをお箸でつかみ、くまが大きな口を開けて待っているところへ運んでいきます。

上手にお箸を使い大きな口を開けたクマさんの中に

子どもたちもスポンジ掴んで、お口に運べると「やったー!」と大喜び。
上手に掴めたよ♪と見せてくれました!

見て見て~掴めたよ♪

子どもたちが集中しておはしゲームに取り組んだ後は、お昼ご飯の時間。

ゲームで、すっかりお箸に慣れた子どもたちは「お箸で食べるー!」とみんなすすんでお箸でご飯を食べたがり、みんな美味しく食べたようです!

お箸ゲームの後のお昼ご飯の様子

【おまけ】1つ年上のぞう組(4歳)さんのお箸練習では、難易度もアップ!

ボックスの4か所に入った色とりどりの丸い形状のモノ。こちら何だと思いますか!?

右下から時計回りに、

1.モールを丸くしたもの
2.丸ビーズ
3.ビー玉
4.おはじき

1から順に難易度があがっていきます。
なぜこの4種類なの!?気になった方はぜひ、下記のぞうぐみだより2月号をご確認ください!

【関連ブログ】
さくらさくみらい蔵前
「おはしチャレンジ」
https://www.sakura-39.jp/hoiku/kuramae/blog/?ID=41337
「🐘お箸練習グッズ」
https://www.sakura-39.jp/hoiku/kuramae/blog/?ID=41607


いかがでしたか。
食事をする上では絶対に必要となるお箸やスプーン。自分はどうやって覚えたのかな?と思い起こしても記憶が定かではないですが、自分が今不自由なく食具を使えているのも、こうした先生たちの工夫の賜物なのかもしれません。最初は使うことが難しくても身の回りにあるもので楽しく工夫を凝らした道具を使い練習していくことで、子どもたちも諦めずに身に着けることができますね。
ぜひみなさんの保育でも参考にしてみてください!

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