さくらさくStory#2
子ども主体の制作は先生も発見の連続!

さくらさくみらいの保育のモットーは「子ども主体の保育」。この「子ども主体」、言葉では分かるけれど、実際にはどんな声がけや工夫をしたらいいんだろう?と悩むこともありますよね。

さくらさくStoryシリーズでは、さくらさくみらいの保育の現場で見つけた、子ども主体の関わりのヒントになるエピソードをお伝えします。エイイチさんのほっこりイラストとともにお楽しみください!

たか~い富士山が作りたい!?

5歳児さんの製作として「富士山」をテーマにした、ある日のこと。

製作にもすっかり慣れた5歳児さん、その日は子どもたち1人1人に好きな画材を選んでもらうことにしました。

先生が見せる富士山の写真をじーっくり観察し「青い色も、同じ青の色だけじゃないねぇ」と色々な青の折り紙を使ってちぎり絵をする子、マーカーで「絶対にはみ出したくない」と塗っていく子、はたまた同じマーカーでもラフなタッチで塗ったり、色鉛筆を使ったり…。同じ1枚の写真が元なのに、こんなにも個性豊かな表現ができるのか!というほどバリエーションに富んだ「富士山」が描かれていきます。
更には「ぼくはたか~い冨士さんが作りたい!」というリクエストまで。たか~い冨士山?と聞いてみると、どうも立体で富士山を作りたいようでした。

さて、どうやって立体を作ろうか?

立体で富士山を作りたいという思いをかなえようと、クラスみんなで廃材を溜めている棚をのぞき込みます。(この園では子どもたちが廃材工作をしたい!と思ったときにいつでも材料を取り出せるように、おもちゃ棚の一番下に廃材専用のスペースを作っていました)

色々な廃材の中で男の子が選んだのは牛乳パック。
牛乳パックをどんな風に切ったら立体になるか、富士山らしくてっぺんを平らにするにはどうしたらいいか…先生も子どもたちと一緒に悩みます。試作品を作って試行錯誤の末、ついに立体富士山が完成しました。

先生もまさか立体富士山を作りたいというリクエストが飛び出してくるとは思わず、子どもたちはこんなことを考えるんだ!と発見の連続だったとか。

子どもの「やりたい」、こだわりにどこまでもとことん付き合うことで、先生の日々もワクワクに溢れていきますね。

いかがでしたか?

子どもたちの手の届く棚に「廃材置き場」を作り、子どもたちが「作りたい!」と思ったときにいつでもアクセスできるように。そんな「ちょっとした工夫」で、子どもたちのイマジネーションはどんどん膨らんでいきます。

さくらさくStoryでは今後もそんな「ちょっとした工夫」のヒントをお届けできればと思います。


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