カメラマン直伝!明日から使える「プロっぽい写真」の撮り方講座①まずは簡単な写真を撮れるようになろう

ブログやInstagramの更新に、保護者向け園風景の撮影…と、保育園で働いていると「写真を撮る」機会が多いもの。撮るものも、毎日の献立の写真に、おやつの写真、乳児さんから幼児さんと幅広い年齢の子ども、とバリエーションが多くて大変!

そこでさくらさくみらいで撮影担当として活躍いただいているIさんに、明日から使える「プロっぽい」写真の撮り方を教えてもらいました。

今回は初級編を、プライベートでも使える「スイーツ」で実践しながら学びます!

 

Iさん
2018年よりさくらさくみらいの撮影を担当。
これまで教育業界企業でのカメラマン、フリーで出張撮影カメラマンの経験あり。最近断捨離にはまってミニマリストを目指しているんだとか。

Iさん

今回のために撮ったティラミス(380円)の写真
さくらさくみらいHP

聞き手・S
さくらさくみらいの広報担当。SNSのディレクションも担当しているが、いつも納得のいく写真が撮れなくて絶賛迷走中の初心者。さくスマの記事もたまに書いています。

聞き手・S

目次:

・アップがいいの?俯瞰がオシャレ?どうしても影ができちゃう!写真を撮るときの悩みを解決!
1.やっかいな影は「ズーム」で撃退!
2.「アップ」か「俯瞰」かは、周りの空間で決める!
3.角度探しは「被写体の素敵なところ」探し!
・「プロっぽく」撮るポイント3つのまとめ
・InstagramでIさんの他の作品もチェック!

アップがいいの?俯瞰がオシャレ?どうしても影ができちゃう!写真を撮るときの悩みを解決!

早速ですが、私が撮った「ただ撮っただけ」のド素人写真をご覧ください。あとさくスマの編集長から「スプラッター映画に見えるパンケーキ」もいただいてきました。

聞き手・S撮影

さくスマ編集長撮影

私が撮影するときの悩みは、
・アングルに迷う。俯瞰(ふかん)がいいのか、斜めからアップがいいのかがわからない。
・自分の影が写ってしまう。

というのがあって…。 結局いつも斜め上から全体を撮ってしまい、あとからアプリを使ってトリミングしたり加工したりするんですが、いまいち美味しそうに撮れなくて…。

 

なるほど…。どちらも全然悪くないと思いますが、より良くなるポイントをお伝えしますね!
まずはこのいちごのタルトを撮ってみましょうか。

はい、撮れました!

アドバイスなしで撮った写真

1.やっかいな影は「ズーム」で撃退!

やっぱり影ができちゃいますね…。

まず、影ができてしまう理由ですが、ケーキとカメラの距離が原因です。手元の影がうつってしまっているので、影がうつりこまない位置までカメラを離して、ズーム機能を使って撮影すれば、影が入りません。

 

本当に遠くのものを撮るときしかズームにしたことないです!でもズームだと手ブレが気になって…。

 

スマートフォンで撮影する際、画面をタップして撮る方が多いと思うんですが、実はこれとってもブレやすくなってしまうんです。私が実践しているのは、サイドキー(※iPhoneの場合は音量マイナスボタン)を親指で押して撮っています。ブレが気になる方は一度試してみてください。

 ※上記は、機種により異なります。

  

ほんとだ!!!(何度も撮ってみる)

 

ズームで撮ることで影がなくなった。
お!影がなくなっていますね!もし、距離がとれない場合はどうしたらいいですか?

横から撮ってみたり斜めから撮ってみたり、どの方向から撮れば手元の影がうつらないかなと動いてみるのもいいです。

2. 「アップ」か「俯瞰」かは、周りの空間で決める!

結構変わってきました…!

本当ですね!次に「アップ」「俯瞰」どっちで撮ったらよいか、つまりはどこまで写真に収めるかのお悩みですね。これは、周りの空間を見て決めるのがいいと思います。
「アップ」で撮ると、ケーキの迫力や質感が伝わり「美味しそうな雰囲気」になります。
一方、「俯瞰」で撮ると、お皿やテーブルクロス等も含めて「おしゃれな雰囲気」を演出できます。最近Instagramでよく見る構図ですね。

 

今ここは会議室でフォーク以外何にもありませんが、どっちで撮ったらいいでしょうか。

  

周りに何もない場合は、アップで撮ってケーキの迫力を美味しそうに伝えてあげるのがベストですね!どんな雰囲気に撮るのがベストか、周りの空間を見て判断してみてください。

なるほど。確かに私がはじめに撮った俯瞰の写真は「ぽつん」と寂しい印象ですね。今回は周りには何もないので、アップで撮ってみますね!

寂しすぎるので包装紙を取られてフォークを乗せられ、アップで撮った1枚。

角度探しは「被写体の素敵なところ」探し!

それっぽくなってきた気がします!

だいぶいい感じです!では最後に、どんな角度で撮ったらいいかのお悩みですが、それはずばり「被写体の魅力的なところを見つけてあげる」ことです。
いちごタルトを観察してみてください、いかがですか。

  

真っ赤ないちごがたくさんのっていますね!あと、生地が何層かに分かれていますね!

では、その2つが写るようにいろんな角度から撮ってみましょう。

上から撮ると、いちごは見えますが、生地の断面は見えませんね…つまり、このいちごタルトの場合は断面といちごの層が見える、「横から、アップにして撮る」のがベストですね!

  

そういうことです!では最後に今回学んだことをおさらいして撮ってみましょう。

  

撮る角度をぐっと下げたら、迫力が出てジュレ感まで撮れました!

「プロっぽく」撮るポイント3つのまとめ

今回はIさんに、明日から使えるプロっぽい写真の撮り方を教えていただきました!比べてみると、最初の写真がいかに「ただ撮っただけ」かがわかりますね…。

before
after
見違えましたね!他に意識するとすれば、「ケーキ全体を必ず収めなければいけないということはなく、画面からはみ出てしまっても大丈夫」「主役を選べない場合は俯瞰で撮る」などもあります。

なるほど!では次回はそのあたりも気にしつつ、保育園でよく撮るものナンバーワンの「園の献立」の写真の撮り方を教えていただきます。

今回の初級編のまとめはこちら!

  1. やっかいな影は「ズーム」で撃退!
  2. 「アップ」か「俯瞰」かは、周りの空間で決める!
  3. 角度探しは「被写体の素敵なところ」探し!

InstagramでIさんの他の作品をチェック!

さくらさくみらいのInstagramには、Iさんの撮った作品も多数掲載しています。どれがIさんの作品かわかりますか?

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